耐震補強 - お家の事なら何でも快適空間プランナーの株式会社中村工務店へ。[東京都東村山市]

耐震補強

なぜ耐震補強って必要?

「大地震が起きても安心して暮らせるように耐震補強をしたい!」
このように地震に備えて安心できる住宅のために耐震補強を考えることはもちろんですが、耐震補強が必要な理由はそれだけではありません。
震度7を記録した阪神淡路大震災、最大震度7の新潟県中越地震。このような大地震のたびに、建築基準法はその時代に応じた基準に合わせて改正されます。新しく建設する住宅はその時代の建築基準法に沿って設計・建築されますが、改正以前に建てられた住宅は建築基準法に適合しない住宅=既存不適格建築物とみなされる可能性が出てきます。
既存不適格建築物に該当していても、建築した時期の基準に適合していれば違法住宅にはなりませんが、増築をする場合には、その時点で既存不適格建築物の扱いがなくなり、既存部分も含めて現行の規定に適合させなければなりません。
既存木造住宅を安全で、かつ建築基準法に適合した住宅にするために耐震補強工事が必要になってきます。

こういう方は「耐震診断」を実施することをオススメします!!

耐震補強ってどんなことするの?

耐震性が不足している既存の建物を補強して、地震の際に建物が倒壊しない造りにする事です。当社では耐震診断の結果に基づいて、室内の壁を専用の部材で補強したり筋交いを増やしたり致します。
他にも基礎と柱を直接繋ぐ、外付けのホールダウン金物を使用する場合も御座います。重い屋根を軽い屋根にする事も耐震性を増す方法です。

耐震補強ってどんなことするの?

耐震補強Q&A

耐震診断をしたほうが良い家はどんな家ですか?
構造計算をしていない全ての家(多くの家は、正式な構造計算をしていません)が対象です。特に、建築基準法の大きな改正が行われた、昭和56年以前の基準で建てられた住宅は、要注意です。
耐震診断の所用時間はどれくらいですか?
建物の大きさと目指す(診断の)精度によって変わります。最低限、屋根裏と床下には入って調査しますので、通常2時間程度はかかります。また施工図面が残っていて、図面の精度が高いと確認できれば、調査時間を大幅に短縮することができます。その後、調査結果の解析には、1週間ほどいただいております。
耐震診断を受けるにあたって、準備しておいたほうが良いことはありますか?
現在のお住まいの建築確認申請書や施工図面等、建物の資料は多ければ多いほど助かります。
耐震診断は実際にどのようなことをしますか?
建物の内部及び外部のクラック・雨漏れなどをチェック致します。1階の床下に入り既存の筋交いの有無や大きさ、方向を確認します。続けて2階の小屋裏に入り同じく筋交いを確認致します。建物廻りの地盤の堅さや水分量、基礎のクラックや鉄筋の有無・間隔をチェック致します。そのデータを専用のソフトで解析し耐震診断を致します。
耐震リフォームには助成金があるようなことを聞きました。
耐震リフォームの助成金は、各自治体により規定が異なります。